令和3年度【地域レジリエンス・脱炭素化を同時実現する避難施設等への自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業】福知山市体育館 自家消費型太陽光発電システム導入事業【福知山市】

再生可能エネルギー設備

三段池公園 総合体育館

  • (発電)太陽光
    [167.4 kW]
  • (付帯設備)蓄電池
    [9.8 kWh]

事業内容

福知山市防災計画に基づき、避難時の生活環境を良好に保つべく必要な対策の一つとして、指定避難所として位置づけられている本施設に電源の確保を目的とし太陽光発電設備の設置を行った。消費電力の変動と太陽光発電の発電状況より蓄電池からの給電及び蓄電池への充電を自動制御によって行い効率的な発電、運営を行う。
停電時には自動で自立運転を作動させ特定負荷への電力供給を行う。停電時でも太陽光から蓄電池への充電が可能であり、発電量が特定負荷の消費量を上回る場合は蓄電池に充電し夜間に備える。

設備の概要

太陽光発電設備(モジュール:167.4kW、パワコン:125.6kW、蓄電池:9.8kWh)

【導入設備の平時の役割】
・平時においては、導入施設の一定割合の電力を太陽光発電設備より賄う事ができる。
・太陽光モジュールによる遮熱効果で夏季の空調機器の消費電力抑制につながる。
・環境問題・BCP対策への取り組みを市が率先して行っていることを広く知ってもらう為にも本施設を活用していく。

【導入設備の災害時の役割】
・停電時に電力系統が停止すると、PCSの系統出力も自動で停止し、その後自動でPCS自立運転系を復帰させる。
 そして、PCS自立運転出力・蓄電池から特定負荷設備(非常用コンセント・照明等)に電力供給を行う。
・特定負荷設備(100Vコンセント)からの電気を利用して、照明、携帯電話やパソコンの充電、扇風機などの電源を確保する。

CO2削減効果(見込み)
62.8 [t-CO2/年]
総事業費
27,568,200 円
補助金額
13,394,000 円
完成年月
令和4年1月(2022年1月)
事業期間
令和3年11月(2021年11月)~令和4年1月(2022年1月)

施設の概要

(名称)
三段池公園 総合体育館
(建物の種類)
体育館等スポーツ施設
(防災上の位置づけ・機能)
避難施設
(所在地)
京都府福知山市猪崎377-1

担当窓口

たんたんエナジー発電合同会社(福知山市) 
電話:0773-45-3061
E-MAIL:info@tantan-energy.jp
URL:https://tantan-energy.jp/