令和3年度【地域レジリエンス・脱炭素化を同時実現する避難施設等への自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業】神奈川県立相原高等学校太陽光発電設備等導入事業【相模原市】
再生可能エネルギー設備
- (発電)太陽光
[44.2 kW] - (付帯設備)蓄電池
[32.2 kWh]
事業内容
本事業の対象となる神奈川県立相原高等学校は、災害時に警察、消防、自衛隊等が宿営地、資機材置場等として活用する防災拠点に指定されている。 本施設に太陽光発電設備等を設置することで、平時の温室効果ガス排出抑制が図られるとともに、災害時の応急対応の中核を担う防災拠点の機能維持に寄与するものと考えられる。加えて、県内の他の避難所や防災拠点等への再生可能エネルギーの導入を促進するためのモデルケースとなることが期待される。
設備の概要
太陽光発電設備(モジュール:44.2kW、パワコン:30.0kW、蓄電池:32.2kWh)
【導入設備の平時の役割】
施設で使用している電力の一部を、太陽光発電設備の発電電力に置き換えることで、年間22.9tのCO2排出の抑制効果が見込まれる。また、設置事例として県内市町村への周知などにより、県内の他の防災拠点等への導入を促す。
【導入設備の災害時の役割】
停電時に防災拠点として使用する体育館の機能を維持するため、照明、パソコン等で使用するコンセントや給水装置及び換気設備を特定負荷としており、太陽光発電及び蓄電池から必要な電力を供給することで、防災拠点としての機能維持に寄与する。
- CO2削減効果(見込み)
- 22.9 [t-CO2/年]
- 総事業費
- 37,400,000 円
- 補助金額
- 12,451,000 円
- 完成年月
- 令和4年1月(2022年1月)
- 事業期間
- 令和3年8月(2021年8月)~令和4年1月(2022年1月)
施設の概要
- (名称)
- 神奈川県立相原高等学校
- (建物の種類)
-
学校等文教施設
- (防災上の位置づけ・機能)
-
防災拠点
- (所在地)
- 神奈川県相模原市緑区橋本台4-2-1
担当窓口
神奈川県 環境農政局脱炭素戦略本部室
電話:045-210-4140
URL:https://www.pref.kanagawa.jp/