令和3年度【地域レジリエンス・脱炭素化を同時実現する避難施設等への自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業】西仙北ぬく森温泉ユメリア　バイオマスボイラー導入事業【大仙市】

再生可能エネルギー設備

• （熱供給）バイオマス
  ［116.0 kW］

事業内容

指定避難所である当施設に、もみ殻を燃料としたボイラーを導入し、給湯に係るCO₂排出量の削減を図る。
公共施設[避難所・入浴施設]に申請事業者[もみがらエネルギー㈱]が設備導入しボイラーによる熱供給を行うエネルギーサービス事業である。

設備の概要

バイオマスボイラー（116kW）

【導入設備の平時の役割】
・本事業前に灯油ボイラーが担っていた24時間給湯のための燃料を全てバイオマス燃料（もみ殻）で置き換えた。
・通常使用燃料（灯油＝化石燃料）をバイオマス燃料に代替することで、CO₂削減が図れた。
・もみ殻購入による近在農家支援と、もみ殻の有効活用（＝自治体の環境保全への取組）をPR出来るという副次的効果が期待できる。
・もみ殻の供給体制・・・申請者[もみがらエネルギー㈱]が自治体[大仙市]と契約を締結して確実な供給・設備運用稼動を実現している。　　

【導入設備の災害時の役割】
・平時と同様24時間の給湯を行い、災害時多くの被災者・避難者の利用が可能。
・ボイラー関連の停電時の電源は既設の災害時用発電機がサポートできるようにしている。

施設の概要

（名称）

西仙北ぬく森温泉ユメリア

（建物の種類）

入浴施設

（防災上の位置づけ・機能）

避難施設

（所在地）

秋田県大仙市刈和野字山北ノ沢5番地の4