平成30年度補正【地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業】みどりの森保育園自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業

再生可能エネルギー設備

• （発電）太陽光
  ［7.2 kW］
• （付帯設備）蓄電池
  ［22.4 kWh］
• （省エネルギー設備）高効率照明機器
  ［5892 W］

事業内容

太陽光発電設備及び蓄電池設備を導入し、発電した電力を蓄電池に蓄え、平常時は蓄電池より高効率照明（LED照明）に給電を行い、非常時には自動的に自立運転に切り替わることにより、蓄電池より電力を供給することで、災害時の避難所としての機能を確保する。また、既設の照明を高効率照明（LED照明）に変更し、太陽光発電設備にて発電した電気を使用することで、平時の二酸化炭素の排出抑制をはかる。

設備の概要

太陽光発電設備（モジュール：7.2kW、蓄電池：22.4kWh）
高効率照明機器 280台

【導入設備の平時の役割】
・省電力化によるCO₂排出量や光熱費の削減に加え、建物用途が児童福祉施設であることから、
　平時において幼児、その保護者及び施設職員等にその設備効果を認識してもらうことにより、
　環境教育や環境保全意識普及の一環となる。また長寿命であるLED照明による安定的な室内光の供給や
　職員による設備管理負担の軽減にも寄与することが期待される。

【導入設備の災害時の役割】
・災害時に商用電源が遮断された場合において、蓄電池に備えている電気をLED照明に供給することにより、
　避難所機能を確保し、避難者の避難生活やボランティア（保育士等）の支援活動に寄与する。

施設の概要

（名称）

みどりの森保育園

（建物の種類）

学校等文教施設
社会福祉施設

（防災上の位置づけ・機能）

避難施設

（所在地）

富山県中新川郡立山町高原八ツ屋10