平成30年度補正【地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業】高山村役場庁舎(防災拠点施設)再生可能エネルギー設備等整備事業
再生可能エネルギー設備
- (発電)太陽光
[42.6 kW] - (付帯設備)蓄電池
[97.2 kWh] - (省エネルギー設備)高効率空調機器
[19,550 W]
事業内容
防災拠点施設の非常用電源の確保による機能強化。太陽光発電設備(42.6kW)により発電した電力を蓄電(97.2kWh)することで、非常時の照明、空調設備等の電力(73.2kW)を確保し、非常時優先業務を遂行するための環境を整備することで業務継続性の向上を図った。平時は太陽光発電設備により発電した電力を庁舎の照明、空調設備へ供給することで、平時の温室効果ガスの排出を抑制するとともに、村民の環境への負荷低減への取組意識の醸成にも活用。
設備の概要
太陽光発電設備(モジュール:42.6kW、蓄電池設備:2台97.2kWh)、高効率空調機器5台、高効率照明機器75灯
【導入設備の平時の役割】
・「エネルギーの地産地消」「温室効果ガスの大幅削減」「気候変動などへの適応」の
3つの取組を一体として推進する「世界首長誓約/日本」に誓約する村として、発電量や温室効果ガスの
排出抑制量等を庁舎玄関ホールに設置するモニターへ掲出するとともに、広報紙やホームページ等で公表することで、
村民の環境への負荷低減への取組意識を一層醸成する。
【導入設備の災害時の役割】
・蓄電池設備から防災拠点となる役場庁舎へ電力を供給することで、電力供給業者からの供給が途絶えた場合でも、
災害対策本部室・非常時優先業を行う事務室の照明、空調等の災害時に必要な電力を賄うことが可能となり、
防災拠点施設の機能発揮に資する。
- CO2削減効果(見込み)
- 31.10 [t-CO2/年]
- 総事業費
- 81,166,900 円
- 補助金額
- 58,915,000 円
- 完成年月
- 令和2年1月(2020年1月)
- 事業期間
- 令和元年6月(2019年6月)~令和2年1月(2020年1月)
施設の概要
- (名称)
- 高山村役場
- (建物の種類)
-
庁舎・行政機関施設
- (防災上の位置づけ・機能)
-
防災拠点
- (所在地)
- 長野県上高井郡高山村大字高井4972番地
担当窓口
高山村 総務課総務係
電話:026-245-1100
URL:https://www.vill.takayama.nagano.jp/