平成30年度補正【地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業】情報センター真鶴自立・分散型エネルギー設備等導入事業

再生可能エネルギー設備

情報センター真鶴

  • 自立型GHP
    [28 kW]

事業内容

「情報センター真鶴」は、平成31(2019)年3月の真鶴町地域防災計画において、帰宅困難者の一時待機・避難場所に指定されている。既設の空調設備(GHP)は耐用年数に達し、老朽化による効率低下が懸念されていた。そのため、本補助金を活用して平時の省エネルギー化だけでなく災害時にも利用できる設備への更新を行うこととした。本事業で災害時でも利用できる空調設備(自立運転型GHP)に更新することで、情報センター真鶴において一時帰宅困難者の受け入れ環境を整備した。最新設備へ更新することでより設備稼働を効率化し、平常時における温室効果ガス削減を行った。

設備の概要

自立運転型ガスヒートポンプエアコン
平常時(定格)18.4 kW (=2.3 kW×8基) (最大)31.6 kW (=3.95 kW×8基)
災害時(最大)28 kW (= 3.5 kW × 8基)

【導入設備の平時の役割】
・ホームページでの公開や、本町の情報センター真鶴における防災対策を西部広域行政協議会防災部会等で発表するとともに、住民交流を通して待機・避難場所における災害時の設備運用方法や被災者の救護方法等について周知。
・発電機能から得られる電力を館内の空調及び照明に供給し、温室効果ガス削減が可能となる。

【導入設備の災害時の役割】
・当該施設は、真鶴町地域防災計画において大規模災害時の帰宅困難者待機・避難場所に指定されており、
 災害時はJR真鶴駅周辺に集中した観光客及び通勤・通学者といった帰宅困難者を当施設で受け入れる計画で、
 自立運転型GHPで発電した電力を空調及び照明に供給し、災害時でも空調及び照明設備を継続して利用する。
・地域住民や一時帰宅困難者を受け入れ、物資配布や保健医療サービスの提供をする環境として地域に提供する。

CO2削減効果(見込み)
16.00 [t-CO2/年]
総事業費
236,500,000 円
補助金額
155,376,000 円
完成年月
令和2年1月(2020年1月)
事業期間
令和元年8月(2019年8月)~令和2年1月(2020年1月)

施設の概要

(名称)
情報センター真鶴
(建物の種類)
県民会館・市民会館・公民館
(防災上の位置づけ・機能)
避難施設
(所在地)
神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴433番地1

担当窓口

真鶴町 総務課
電話:0465-68-1131
E-MAIL:sou_bousai@town.manazuru.kanagawa.jp
URL:http://www.town.manazuru.kanagawa.jp/