平成30年度補正【地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業】魚沼市庁舎太陽光発電設備等導入事業
再生可能エネルギー設備
- (発電)太陽光
[11.7 kW] - (付帯設備)蓄電池
[22.4 kWh]
事業内容
魚沼市庁舎の公用車車庫棟に太陽光パネル40枚、車庫棟内部に蓄電池22.4kWhおよびパワーコンディショナー等の機器を配置した。平時には、車庫棟内の電灯、コンセント等を太陽光発電で賄うことで、設備の低炭素化を図り、停電(災害)時には、蓄電池による照明点灯や電力供給を行い、防災拠点となる庁舎敷地内において、災害時の屋外活動基盤としての役割を担い、早期復旧や事業継続性の向上に活用する。更に独立電源型のソーラー街路灯を公園内9基設置することで、敷地内の夜間照明とした。これらの設備によりCO2排出量とランニングコスト削減を実現した。
設備の概要
太陽光発電設備(太陽光モジュール(40枚):11.72kW パワコン:11.0kW 蓄電池:22.4kWh) ソーラー街路灯(独立電源型ソーラー街路灯:9基)
【導入設備の平時の役割】
・導入設備の完成後には、広報誌等での周知に加え、作成を予定する新庁舎パンフレットに掲載し、
設備概要や、期待される効果等を発信する中で、低炭素化や防災機能向上の取組みについて啓発を図っている。
車庫棟内の電力を太陽光発電(蓄電池)から供給。
【導入設備の災害時の役割】
・非常時の車庫棟は、開口部を活かして炊き出し等の利用を想定しており、
太陽光発電(蓄電池)による給電によって、照明、電気ポット、携帯電話の充電等に活用する。
独立電源型のソーラー街路灯は、内蔵電池・コンセントから電力供給が可能であり、携帯電話等の軽微な充電等は、
多くの市民が利用できるため、防災拠点となる庁舎敷地内の防災能力向上が期待できる。
- CO2削減効果(見込み)
- 3.59 [t-CO2/年]
- 総事業費
- 47,815,900 円
- 補助金額
- 35,805,000 円
- 完成年月
- 令和2年1月(2020年1月)
- 事業期間
- 令和元年7月(2019年7月)~令和2年1月(2020年1月)
施設の概要
- (名称)
- 魚沼市庁舎
- (建物の種類)
-
庁舎・行政機関施設
- (防災上の位置づけ・機能)
-
防災拠点
避難施設
- (所在地)
- 新潟県魚沼市小出島910番地5
担当窓口
魚沼市 総務政策部管財課
電話:025-792-9211
URL:https://www.city.uonuma.niigata.jp/