平成30年度補正【地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業】桐生市保健福祉会館自立運転機能GHP導入事業
再生可能エネルギー設備
- (省エネルギー設備)高効率空調機器
[6240 W] - 自立型GHP
[6.9 kW]
事業内容
桐生市保健福祉会館は、災害時に救護本部の設置、及び指定緊急避難場所としても指定されており、本施設に自立運転機能付GHP(ガスヒートポンプ)と省エネ室内エアコン、及びガス発生装置を導入する事により、災害時都市ガス供給寸断時においても、ガス発生装置からのガス供給によりGHPの運転が可能となり、その発電機能により施設内特定負荷に電力が供給できる。平常時においても電力の自家消費による温室効果ガス排出抑制にも繋がる。
設備の概要
自立運転機能GHP(ガスヒートポンプ)及び高効率空調
【導入設備の平時の役割】
・桐生市策定の「桐生市環境先進都市将来構想」において地球温暖化対策を講じている中、
目指す将来像として掲げる「再生可能エネルギーが大量に導入されたまち」「省エネルギー型のまち」
「自立分散型のエネルギーシステムが構築されたまち」に合致しており、
導入設備による発電電力の自家消費により会館稼働に伴う温室効果ガス排出抑制に繋がる。
【導入設備の災害時の役割】
・空調や照明の稼働が確保される事から、季節昼夜問わず一時避難市民へ安心な避難場所を提供すると供に、
避難市民の携帯電話の充電にも活用する。また、事務機器等の利用も可能となることから、
保健師が在籍する健康づくり課の活動も円滑なものとなり、医療機関と連携した救護本部の設置にも寄与するものである。
- CO2削減効果(見込み)
- 2.00 [t-CO2/年]
- 総事業費
- 49,181,000 円
- 補助金額
- 28,800,000 円
- 完成年月
- 令和2年1月(2020年1月)
- 事業期間
- 令和元年8月(2019年8月)~令和2年1月(2020年1月)
施設の概要
- (名称)
- 桐生市保健福祉会館
- (建物の種類)
-
社会福祉施設
- (防災上の位置づけ・機能)
-
避難施設
- (所在地)
- 群馬県桐生市末広町13番4号
担当窓口
桐生市 市民生活部環境課
電話:0277-46-1111
E-MAIL:kankyo@city.kiryu.lg.jp
URL:http://www.city.kiryu.lg.jp/