平成30年度補正【地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業】ゆめろんバイオマスボイラー導入事業
再生可能エネルギー設備
- (熱供給)バイオマス
[116 kW]
事業内容
従来、温泉(源泉)を灯油ボイラーで加温していたが、温室効果ガス排出抑制のためにバイオマスボイラーを導入し施設全体のCO2排出量の削減を図る。同時に災害時にバイオマスボイラーを稼働されることで、温泉施設内の浴槽に源泉を供給し地域住民に入浴を提供することで避難施設としての生活支援を強化する。
設備の概要
バイオマスボイラー 1台 (給湯能力 116kW ・ 99,760kcal/h)(源泉を加温)
【導入設備の平時の役割】
・未利用バイオマス(もみがら)消費量拡大することで地域のカーボンニュートラルに貢献する。
・農家のもみがら処理費用(廃棄)を軽減し農家所得の向上を計る。
・灯油使用量を削減できるため温室効果ガス排出抑制に繋がる。
【導入設備の災害時の役割】
・入浴困難になり不衛生な環境が感染症の温床となる。入浴可能にすることで避難施設として衛生面で強化でき、
健康リスクの低減と入浴効果による避難者のストレス軽減につながる。
- CO2削減効果(見込み)
- 99.20 [t-CO2/年]
- 総事業費
- 43,700,000 円
- 補助金額
- 20,403,000 円
- 完成年月
- 令和2年1月(2020年1月)
- 事業期間
- 令和元年9月(2019年9月)~令和2年1月(2020年1月)
施設の概要
- (名称)
- 砂丘温泉ゆめろん【秋田県三種町】
- (建物の種類)
-
入浴施設
- (防災上の位置づけ・機能)
-
避難施設
- (所在地)
- 秋田県山本郡三種町大口字上の沢17-4
担当窓口
もみがらエネルギー株式会社(三種町)
電話:0185-47-8070
E-MAIL:tamura-farm@bz04.plala.or.jp
URL:https://www.town.mitane.akita.jp/