平成30年度補正【地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業】千葉市地域防災拠点太陽光発電・蓄電池導入事業

再生可能エネルギー設備

千葉市立犢橋中学校

  • (発電)太陽光
    [47.52 kW]
  • (付帯設備)蓄電池
    [26.1 kWh]

事業内容

市内避難所に指定されている犢橋中学校に、ピーク時の電力消費量相当の発電能力を有する太陽光発電システムと、非常時の避難所運営に必要な容量を備えた蓄電地を設置した。
 太陽光発電システムにより発電した電力を学校施設にて自家消費し、発電量に余剰が出た場合には、蓄電池に蓄電し、非常時に必要な電力量を維持しながらピークカット電力として活用。
 災害時は、太陽光発電システムからの電力が不足した場合には、蓄電池からの電力供給により避難所としての機能を維持する。
 太陽光発電システムと蓄電池の遠隔監視制御装置により蓄電池への適切な充放電を行い、同時に太陽光による発電量を可視化する。

設備の概要

太陽光発電設備(モジュール:47.52kW、パワコン:33.0kW、蓄電池:26.1kWh)

【導入設備の平時の役割】
・太陽光で発電した電力を既存の負荷で消費することで温室効果ガスの排出抑制を行う。
・消費電力が多い昼の時間帯に蓄電池からの放電を行うことでピークカットを行い、電力契約基本料金の低減に寄与する。
 消費電力が少ない朝夕の時間帯に太陽光で発電した電力を蓄電池に充電することで、災害時のエネルギー供給に備える。
・千葉市のHP掲載やNTT、東電グループによる他自治体等への普及拡大を進めていく。

【導入設備の災害時の役割】
・停電時に蓄電池から特定負荷へ電力供給を実施し、また太陽光発電設備で発電した電力による蓄電池の充電を通じて
 特定負荷への電力供給を継続することで、災害時における犢橋中学校が果たす避難所としての機能を確保する。  

CO2削減効果(見込み)
29.65 [t-CO2/年]
総事業費
19,500,000  円
補助金額
7,625,000  円
完成年月
令和2年1月(2020年1月)
事業期間
令和元年10月(2019年10月)~令和2年1月(2020年1月)

施設の概要

(名称)
千葉市立犢橋中学校
(建物の種類)
学校等文教施設
(防災上の位置づけ・機能)
避難施設
(所在地)
千葉県千葉市花見川区三角町656−2

担当窓口

株式会社NTTスマイルエナジー(千葉市) みんなでつくるエネルギー事業本部 EG・保守
E-MAIL:public@nttse.com
URL:https://www.city.chiba.jp/