平成30年度補正【地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業】三条市大崎公民館保内分館空調改修事業

再生可能エネルギー設備

• 自立型GHP
  ［12.4 kW］

事業内容

三条市大崎公民館保内分館の空調設備に、平時の温室効果ガス排出抑制効果が高い、災害時の停電時でも電力の供給が可能となる電源自立型GHPを導入することで、通常の公民館としての貸館業務だけではなく、災害時の避難所の機能を維持する。

設備の概要

電源自立型空調ガスヒートポンプエアコン室外機1台　室内機5台

【導入設備の平時の役割】
・CO₂削減効果の高い設備の導入の事例として「三条市環境基本計画」の実施報告において公表している。
　従来より地域住民に多く利用されている施設であり、空調の整備による快適さの提供で地域へ貢献。

【導入設備の災害時の役割】
・電源自立型GHP１台560型の設備を採用しているが、災害時に停電しても発電が可能である。
　停電時の自立運転時には空調の稼働のほか、1.7kVAまで電力が供給され、災害時であれば避難所の和室東西の照明の一部
　及びテレビ、パソコンの使用、携帯電話の充電が可能となる。

施設の概要

（名称）

三条市大崎公民館保内分館

（建物の種類）

県民会館・市民会館・公民館

（防災上の位置づけ・機能）

避難施設

（所在地）

新潟県三条市上保内乙471番地