令和4年度【地域レジリエンス・脱炭素化を同時実現する公共施設への自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業】船橋市避難所施設等への再生可能エネルギー設備導入等事業
再生可能エネルギー設備

- (発電)太陽光
[144.0~8.64 kW] - (付帯設備)蓄電池
[16.4 kWh]
事業内容
年間使用電力量を踏まえ、自家消費できる規模の太陽光発電システム及び非常時の避難所運営に必要な容量を備えた蓄電地を設置した。各実施場所において最長20年間設置、運転、電力供給する。
実施場所は、船橋市地域防災計画に位置付けられた避難所の中から、設備設置スペースを確保できる施設を抽出し、屋上の利用状況、屋上防水の状況等の調査を踏まえ、発電量を確保できると想定している施設106施設(予定)を選定している。(今回実施はうち46施設)
平常時は、太陽光発電システムで発電した電力を対象施設にて自家消費する。発電量に余剰が出た場合には蓄電池に蓄電し、非常時に必要な電力量を維持しながら、ピークカット電力として活用する。蓄電池でも吸収しきれない余剰電力については、一般送配電事業者の系統へ逆潮流する。
災害停電時においては、蓄電池及び太陽光発電システムから電力を供給し、非常用コンセントから利用できるように設計し、避難所運営にあたり更なる電源を確保した。
本事業で導入する太陽光発電システムと蓄電池は、遠隔監視・制御装置により、太陽光による発電量を可視化するとともに、蓄電池への適切な充放電を行う。
設備の概要
太陽光発電設備(モジュール:144.0~8.64kW、パワコン:94.7~5.6kW、蓄電池:16.4kWh)
【導入設備の平時の役割】
平時において太陽光で発電した電力を既存の負荷で消費することで温室効果ガスの排出抑制を行う。また、消費電力が少ない朝夕の時間帯にて太陽光で発電した電力を蓄電池に充電し、夜間に放電を行う事でピークシフトを実施し、再生可能エネルギーの利用拡大を図る。なお、平時における蓄電池からの放電は、災害時に必要と想定される電力量は確保した状態で実施する事とする。また、台風の時期前に太陽光発電設備の点検を実施する等により災害に備えるとともに、遠隔監視・制御装置を導入する事で太陽光発電設備の継続的かつ適切な保守管理等を行う。
本設備は、不特定多数が立ち入る可能性のある学校及び福祉用途のある公民館に設置することに配慮し、機器設置場所にフェンスを設けるなど安全性に配慮した設計を行っている。また、対象施設に導入する遠隔監視・計量装置により、遠隔で正常性が確認できるとともに、機器の各動作に伴う切替えは、極力現地作業を伴わずに自動及び遠隔で実施できることなど、施設側の快適性を損なわない運用に留意した設計を行っている。なお、計量データは「見える化」にも活用しており、本事業の取組みを広くPRすることで、平時から地域住民へ安心感を与える材料としても活用する。
このほか、自治体が主催する環境・防災イベントとの連携により、地域住民への環境意識の醸成や災害時における本事業の有用性を訴求、また、学校と連携し、発電量実績をWeb画面等の「見える化」ツールで確認することにより、太陽光発電に関する理解を深めたり、地球温暖化対策に対する再生可能エネルギーの役割等について、教育への場へ展開していくことを計画している。
【導入設備の災害時の役割】
停電時に蓄電池から導入量算出表に記載の特定負荷へ電力供給を実施し、また太陽光発電設備で発電した電力による蓄電池の充電を通じて特定負荷への電力供給を継続することで、災害時における避難所としての機能を確保する。
- CO2削減効果(見込み)
- 1725.85 [t-CO2/年]
- 総事業費
- 1,102,283,335 円
- 補助金額
- 537,727,000 円
- 完成年月
- 令和6年3月(2024年3月)
- 事業期間
- 令和5年8月~令和6年2月(2024年3月)
施設の概要
- (名称)
- 船橋市立湊町小学校他45施設
- (建物の種類)
-
学校等文教施設
- (防災上の位置づけ・機能)
-
避難施設
- (所在地)
- 千葉県千葉県船橋市湊町1-16-5 他


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